REALFORCE RC1が合ってた
2025-4-11
商品はコレ。
https://www.realforce.co.jp/products/C1HK13/
- US配列
- 荷重30g
- ブラック・グレー(白ではない)
FILCO => HHKB => REALFORCE テンキーレスときていまが REALFORCE RC1。これまで、在宅勤務用、在宅PCゲーム用、会社用で3つ(!)の REALFORCE テンキーレスキーボードを使っていたけど、RC1 がうまくハマって1台にまとめられそうなので記念カキコ。
キーボードに求めるもの
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僕の生活から、キーボードに求められる要件が以下のとおり:
- US配列
- MacBook Pro とまったく同じとはいかないまでもできるだけ近いキー配列
- PCゲーム用のWindowsでも使う
- 自宅でも会社でもキーボードを使う
- 有線・無線はどちらでもOK
US配列
こっちで慣れてしまった。プログラミング用のソフトウェアやツールなどのキーボードショートカットが、「US配列前提で作られていることが多いな」と感じて感じてUS配列にしたのがきっかけ。戻る・進むのショートカットが Cmd+[
, Cmd+]
だったりね。JIS配列だと上下だけどUS配列だと左右に並んでて直感的に操作しやすいことが多い。
MacBook Pro とまったく同じとはいかないまでもできるだけ近いキー配列
会議室だろうがどこだろうか絶対に毎キーボードを持ち運ばないとなにもできません
…という状態は避けたかった。HHKBをやめた理由がコレ。普通に切り替えて使える人もいるらしく、羨ましいとおもった。
REALFORCE RC1 はFunctionキーがついている点が嬉しいポイント。だいぶMacBook Proとの差分が縮まる。
ただし、REALFORCE RC1 のキー配列について、右シフトあたりがけっこう無理矢理感があり、正直この部分で使い続けるかどうかかなり悩んだ。しばらく使い続けて、これくらいのズレならば MacBook Pro キーボードと行き来してもそんなにストレスはないな、ということで使い続けることにした。こればかりは使ってみないとわからないですね。
PCゲームのWindowsで使う
ゲームパッドでやるにしても、ログイン時にPINコードいれる操作はどうしても必要になる。REALFORCE RC1 がうまいことハマったのはこれがでかいかもしれない。
US配列はWindowsで日本語入力モードをどう切り替えるかが課題だった。REALFORCE RC1 の場合は キーボード側にキーマップを保存できるため、Windows用のキーマップでFn+Altで日本語、Fn+Ctrlで英数字とした。 コレ便利っす。なおかつ、保存したキーマップはFn+F1〜F4ですぐさま切り替えられる。
Fnを押したときにAltとCtrlでそれぞれ言語を変更できるようにした
接続先の切り替えも課題だった。ふたつキーボードをもっていたが、かさばるし…。REALFORCE RC1 の場合はBluetoothペアリングした機器を4台までFn+1〜4ですぐさま切り替えられる。有線接続を含めると5台までイケる。
なので、Macで仕事して、夜、ゲームしたいなってときは、Fn+2でWindowsにBluetooth接続して、Fn+F2でWindows用のキーマップに切り替えるというワケ。これですぐにWindows機を利用できる。たいへんありがたい。FPSとかやるときは有線接続すればいいしね。
自宅でも会社でもキーボードを使う
自宅でも会社でも同じMacなわけだけど、出社してコードをつなぎまくるのって地味に面倒。ということで会社ではMacにBluetoothで接続している。
有線・無線はどちらでもOK
とくにこだわりはなかったけど、どちらでもつなげられるというのが結果的にやりたいようにできてありがたかった。
REALFORCE RC1 のありがたい機能
あらためて機能側から嬉しいところを列挙する。
- キーマップを本体に保存できる: どれかの端末でキーマップを設定すれば、他の端末では専用のソフトウェアなどは不要
- キーマップをすぐに切り替えられる
- Bluetooth4台+有線接続1台接続できる
- 接続先をすぐに切り替えられる
- コンパクトサイズ(ギリギリ持ち運びできるレベル)
このサイズで物理Functionキーがあり、本体側にキーマップを保存できるキーボードってあんまりないと思うので、日本のメーカーから出してくれたのは大変助かります。
REALFORCE RC1 のためらいポイント
- 右シフトまわりの無理矢理感が許せるかどうか
- ZXCVの並びのズレが許せるかどうか
- 3万5千円という値段が許せるかどうか
良いキーボードです。